ASEC COINの事業目的はASEC FRONTIERから既に公表されおり、ASEC projectの事業収益の一部を教育支援に還元するなど東南アジアの貧困救済です。そして新たにフィンテック事業の先駆者を目指すと追加発表されました。
フィンテックとは、金融(finance)と技術(technology)を組み合わせた米国発の造語で、日本語だと金融ITとか、金融テクノロジーと略されることもあります。既に、決済、送金、不正監視、口座管理などで新しいサービスが続々と登場している。
皆様が既に使用してる思われるフィンテックとしては有名なのがペイパルやApple Payなどのモバイル決済で、広義には仮想通貨やネットパンキングも含まれると思います。
重要なのはこの事業が発展途上で成功を収めているということです。
しかも、その開始は2007年です!
日本でiphoneの発売は2008年ですから、いかに早くから開始されているかがわかります。
その国はアフリカであり、事業名M-pesaです。
このフィンテック事業により、アフリカの貧困層や田舎の生活レベルを豊かにしたと世界的に評価されています。
ASEC FRONTIERも格差が激しく、田舎のインフラが整っていない東南アジアにフィンテックを落とし込むことで東南アジアの貧困問題解決の糸口になると考えているようです。
先に述べたように、ASEC COINという仮想通貨もフィンテック事業ですので、大筋では同じ目的だと思われます。
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